福岡空港のホームページに第1ターミナルビルの閉館についてのアナウンスがありました。福岡空港はどのような空港に生まれ変わるのでしょうか。
福岡空港の利用方法変更について
近いうちに福岡空港の利用方法が変更になるようです。
福岡空港のホームページアナウンスによると、平成28年10月4日に第1ターミナルビルを閉館し、10月5日よりすべての国内線発着便を第2・第3ターミナルビルへ集約することになります。また第2第3ターミナルビルの名称が「国内線旅客ターミナルビル」に変わり、出発保安検査場と到着口がそれぞれ2ヶ所になります。さらに現在は航空会社や行き先でターミナルビルが異なりますが、10月5日以降すべての航空会社カウンターを国内線旅客ターミナルビル1階に集約することになります。
福岡空港は2015年4月から2019年3月までの4年間にわたり、国内線旅客ターミナルビルの移転整備を行ってきましたが、ようやく運用開始ということですね。このアナウンスは第1ターミナル利用者にとっては大変うれしいニュースではないでしょうか。
第1ターミナルは利便性で劣ると思う
私はよく第1ターミナルビルを利用するのですが、航空会社ラウンジはおろかカードラウンジもないために福岡空港での滞在時間は必要最小限にしていました。福岡空港は中州や天神から地下鉄を利用すると15分程度でアクセスできますので、時間いっぱいに博多を満喫することができますが、時には空港ラウンジでゆっくりしたいですよね。
私はJGCの会員になっていますが、これまでの第1ターミナルビルではせっかく取得したJGCの恩恵をほとんど受けることができないまま、飛行機に搭乗していました。もちろんJALグループ便に搭乗であれば、第1ターミナル利用者であっても第2ターミナルのサクララウンジを利用することができることは知っていました。しかしターミナルビル間の移動となると、ラウンジから搭乗口までかなりの距離を歩かなければなりません。結局は搭乗時間が気になってしまい、ゆっくりとラウンジを利用することはできないと思い、これまで第1ターミナル利用時にはサクララウンジを使ったことがありません。もちろん第2ターミナル発着路線に搭乗する場合はラウンジを利用しますが、そのたびに第1ターミナルの利便性の悪さが気になり、空港再整備工事の進捗が気になっていました。
正直なところ大都市福岡の空の玄関口としては物足りないターミナルビルではないでしょうか。それがやっと変わることになります。
魅力的な空港へ
今回の利用方法変更に伴って、国内線旅客ターミナルビル前の道路も切り替わるとのことです。今後は出発・到着機能の集約や、地下鉄からの動線改善などが行われることになると思われます。福岡が今よりももっと魅力的になり、空港利用が楽しくなるといいですね。
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