JACフェスティバル2017in鹿児島に行ってきました

出張先の鹿児島でJACフェスティバル2017in鹿児島という催しがあると話を聞きました。JACの格納庫での開催で航空機の展示もあるということでしたので、1日延泊をして見物に行ってきました。

  奄美群島の国立公園指定と世界自然遺産登録を目指して

JALグループのJACは正式名称を日本エアコミューター株式会社といい、本社は鹿児島県の霧島市にあります。

JACは奄美群島5島の国立公園指定の決定を受けて、奄美群島内及び奄美群島〜沖縄/那覇間の航空ネットワークを充実させる方針で、「奄美群島アイランドホッピングルート」と称し、徳之島=沖永良部(経由)=沖縄/那覇線を開設予定です。

今回のフェスティバルの目玉として、2017年から奄美群島路線に投入するATR42ー600型機の展示がありました。奄美群島路線にはこれまでSAAB340B型機(36席)が投入されていましたが、ATR機(48席)を導入することによって快適性と利便性の向上が見込めることになります。

  フェスティバルの様子を撮影

フェスティバルの様子を撮影してみました。Iphoneでの撮影ということと、格納庫の中からみると逆光になるため上手く撮影できませんでした。本当は撮影の腕が悪すぎるためですがwww

セレモニーでATRのメーカーの方が挨拶をしています。その後方にATR42ー600型機が駐機されています。

ATR42ー600型機の展示が始まりました。あっという間に長蛇の列がwww 機体前方は搭乗口ではなくて貨物室だそうです。(左上の写真) 搭乗口は後方のみになるそうです。(右上の写真) 新しい機体は綺麗ですねwww

普段はこんな間近で飛行機を見ることはないのでみなさん興味津々です。

私も列に並んで機内を見学させてもらいました。機内の撮影は禁止でしたので画像がありません。機体自体がずんぐりした感じでしたが、その分手荷物収納部分がSAAB機より大きめでした。

一番面白いと思ったのは、右最前列の2シートが逆向きに配置されていることでした。まるで新幹線の向かい合わせの座席のようです。担当の方に聞いてみたところ、やはりグループ用シートとのことでした。今までになかった試みではないでしょうか。

航空機展示の他、折り紙ヒコーキ教室、制服着用の撮影会、CA業務なりきり体験コーナー、航空教室等のブースがあり、大変賑わっていました。


また、JACが就航する鹿児島県内の島々から特産品販売のブースが出されており、大盛況の様子でした。喜界町さんのブースで絞りたてサトウキビジュースの試飲をしていたので、私もいただきましたがとても美味しかったです。

フェスティバルのテーマが「子どもと空と夢をつなぐ」となっていますので、子ども向けのイベントかなと思っていましたが、大人も結構楽しめる催しでした。

奄美群島は今年3月に全国で34番目の国立公園の指定を受けており、今後は世界自然遺産登録も目指していますのでこれからは奄美群島に注目です。

そういえば、今日はバニラエアの関西空港〜奄美大島線の就航日だそうです。航空各社も奄美群島の世界自然遺産登録を見据えて新規路線の設定をしているようですね。これからますます注目されるのではないでしょうか。

ブログランキングに参加しています。よろしければクリックお願いします。


にほんブログ村

  • B!