注意
2022年9月現在、SPGアメリカンエキスプレスカードはMarriottBonvoyアメリカンエキスプレスカードに代わっています。
少し期間が空きましたが7月に一昨年取得したSPGアメックスカードを更新しました。2回目の更新となり、今年の更新はどうしようか考えていましたが、結局更新することにしました。ここでSPGアメックスカードのことを少し紹介したいと思います。
SPGアメックスカードはどんなカード?
SPGアメックスカードにもポイントプログラムがあり、カードを利用すると「スターポイント」が貯まります。アメリカンエキスプレスカードのメンバーシップリワードは貯まりません。カードを利用すると100円の買い物につき1スターポイントが付与され、SPG系列のホテルでカードを利用すると1ドルにつき3スターポイントが貯まります。
貯まったスターポイントはSPG系列ホテルでの無料宿泊や割引に使用できるほか、提携航空会社(31社)へのマイル移行(ほとんどの航空会社で交換比率1:1)にも使えます。さらに航空会社への移行では20,000スターポイント移行するごとに5,000スターポイントのボーナスポイントが付与されます。これはかなり大きいですので、上手く利用したいですね。
そしてなんといってもカード更新のたびに国内ほとんどの系列ホテルで使用することができる無料宿泊特典がもらえます。(SPG系列ホテルのカテゴリー6まで利用可)年会費は高額ですが、この無料宿泊特典をうまく利用すれば簡単に元を取ることができますね。
SPGアメックスカードを保有するメリット
SPG(スターウッド プリファード ゲスト)アメリカンエキスプレス カードは保有しているだけでスターウッド プリファードゲスト プログラムのゴールド会員となり様々な優遇サービスを受けることができます。
SPGのホテルプログラムでは3種類の会員ランクがあり、系列ホテルでの滞在数や宿泊日数に応じて会員ランクは上がり、ランクが上がるほど上位のサービスを受けることができます。無料会員登録でなれる会員は「プリファードゲスト」になります。SPG系列のホテルに1暦年につき10回の滞在または25泊の宿泊をすると「ゴールドプリファードゲスト」(ゴールド会員)になれます。ゴールド会員になると空室があればチェックイン時に部屋をアップグレード(コーナールーム、高層階またはより眺望の良い部屋)してもらえます。ただしスイートルームへのアップグレードはありません。「アロフト」「エレメント」は対象外となります。また、一部のホテルを除きチェックアウトの時間を午後4時まで延長できるレイトチェックアウトが利用できます。(ホテルの混雑状況によって利用できない場合もあります。)さらに上位会員として「プラチナプリファードゲスト」(プラチナ会員)があり、もちろんゴールド会員より上位のサービスを受けることができます。
ゴールド会員はプラチナ会員より享受できるサービスは少ないですが、SPGカードを保有しているだけでなれるのですから十分ですね。SPGアメリカンエキスプレスカードを保有するメリットは他にもありますが、次はデメリットについて書きたいと思います。
SPGアメックスカードを保有するデメリット
私が考えるデメリットはたったひとつ。年会費が高いことです。33,480円(税込)の年会費は私のサラリーでは更新を考えてしまう金額です。家族カードも発行できますが、年額16,740円(税込)になりますので、私は発行していません。しかし、前述したようにカード更新の度に無料宿泊特典がもらえますのでコストパフォーマンス的には悪くないと考えています。
スターポイントを利用しても無料宿泊はできますが、ホテルのカテゴリーが高くなるほど必要なスターポイントが増えていきます。よって、カテゴリーの低いホテルに宿泊する場合はスターポイントを使って無料宿泊を利用し、カテゴリーの高いホテルに宿泊したい場合は、カード更新で獲得した無料宿泊アワードを使うと良いでしょう。ブラックアアウト期間がないので利用時期によっては宿泊料金がカード年会費を超えることもよくあります。それだけで年会費の元を取れるのですから十分でしょう。
SPGアメックスカードは保有するべきか?
確かに年会費はそれなりに高額ですが、カード更新の度に無料宿泊特典がもらえることや、保有するだけでSPGのゴールド会員になれることからSPG系列のホテルを良く利用する方は保有するメリットがあるのではないでしょうか。
私が利用するホテルはヒルトン系列が多いのですが、それでも保有したいと思えるカードです。先日も無料宿泊アワードを利用してウェスティンホテル大阪に宿泊しましたので、今度記事にしたいと思います。
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