R2.3月追記
Aviosの必要数も変更になっているのでリライトしました。
先日記事にしたアメックスの紹介キャンペーンで獲得予定の90,000ポイントについて、ANAマイルに移行するかブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のマイルであるAviosへ移行するか検討するためにAviosについて調べてみました。
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アメックスの紹介キャンペーンでマイルを稼ぐ
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Aviosのお得感が凄い!
BAのマイルであるAviosを利用して、国内線ではJAL便の特典航空券を発券することができますが、対象区間の距離によって必要Avios数が変わります。
特に短距離路線では必要Avios数が往復12,000Aviosからとなっていて、東京からであれば、沖縄・奄美大島以外はすべて往復12,000Aviosで発券が可能です。
JALマイルで発券すると15,000マイル必要なほとんどの路線が、わずか12,000Aviosで発券出来てしまいます!以前は9,000Aviosで済みましたがそれでもお得感ありますね。
また特典航空券を利用できない期間(ブラックアウト期間)がないこと、特典航空券を利用できる人に制限がない(JALでは本人、配偶者、2親等内の親族、義兄弟姉妹の配偶者という制限あり)ことなど、使い勝手は抜群です!
九州在住の私がよく利用する福岡空港からの国内線発着便を利用する場合、Aviosの価値はどれくらいになるのか考えてみました。私は直前発券をすることが多いので、単価計算の基準は特便割引を使用し手数料等は考慮しないこととします。
路線別のAviosの価値はいくら?
福岡ー新千歳
やはり福岡ー新千歳については区間距離が650マイルを超えてしまうことから往復18,000Aviosが必要になってしまいます。特便割引3の価格は往復84,940円ですので1Aviosの価値は84,940÷18,000=4.7円となります。
ちなみにウルトラ先得を利用した場合は最安値で20,560円ですので1Aviosあたり1.1円となりますのでお得感がありませんね。JALのディスカウントマイルやJALカード割引期間に利用すると、JALマイルを利用した方がお得になりますね。
福岡ー羽田
福岡ー東京(羽田、成田)線からは650マイル以下の距離になりますので、往復12,000Aviosで発券可能です。特便割引3の値段は往復で63,380円ですので1Aviosの価値は63,380÷12,000=5.2円となります。ウルトラ先得の場合は最安値で27,200円ですので27,200÷12,000=2.2円/Aviosとなります。
福岡ー大阪(伊丹)
福岡ー伊丹の特便割引1の値段は往復で27,320円ですので1Aviosの価値は27,320÷12,000=2.2円となり急に単価が下がりました。ウルトラ先得では最安値16,140円ですので1Aviosの価値が1.3円と2円を下回ってしまいますね。
福岡ー徳島
この路線では特便割引の設定がないためにビジネスきっぷで計算すると往復57,900円ですので1Aviosの価値は4.8円になります。ウルトラ先得利用では往復で19,820円ですので1Aviosあたり1.6円です。
福岡ー高知
こちらの路線も特便割引の設定がありませんのでビジネスきっぷ往復で57,900円、1Aviosのい価値は4.8円になります。ウルトラ先得利用ですと往復23,820円ですので1Aviosの価値は1.9円となります。
福岡ー宮崎線
特便割引1の往復の値段は33,600円ですので1Aviosの価値としては33,600÷12,000=2.8円となっています。ウルトラ先得利用ですと往復10,420円ですので1Aviosの価値は0.86円です。
まとめ
ブリティッシュ・エアウェイズのAviosを利用したJALの特典航空券発券は、昨年の改悪もあって飛び抜けて良いわけでは無くなっています。
しかし、Aviosを利用したJAL特典航空券の発券はBAのウェブサイトが使いやすくなっており以前より使い勝手は良くなっています。
JALマイル発券の国内線特典航空券と使い勝手が変わらないならAviosを貯めるのも十分にアリですね。
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